SWOT分析の続きです。
今日はその4つ目、脅威(THREAT:外部環境(自分でコントロールできないこと))です。
ブルーオーシャンに土俵を作って『優勝』っていう営業方法が多いためあまり脅威が思いつきませんが、もしあるとしたら?というアイデアを並べています。この脅威を参考にスタートアップを考えるなら、結構うまく行くんじゃないかと思います。今までの木塵のSWOTをうまく並べるだけで観光業会のビジネス書になるんじゃないですか?(いい加減な自惚れ)
皆様からみて抜けている要素があればコメントいただけると助かります。僕から見えていないものもたくさんあるはずです。今までもいただいているコメントを参考に内容を改善しています。これは強い!
外部環境
脅威THREAT
購入者の交渉力
宿泊料金+付加価値額(施設利用料金)のイベント企画が実質値上げとなる
宿泊は木塵以外の選択が可能→地域への裨益性
「インドア趣味は家でもできる」旅行への興味
販売者の交渉力
白馬村のイメージ戦略の失敗
事業継承を行わなかった宿泊施設、観光施設の増加による地域力の低下
白馬村の宿泊受け入れ能力の低下(分宿が不可能になる)
業務用バーチャロンの筐体の故障による低下
従業員の怪我病気による対応能力の低下
従業員の別途要件による休業
週末、連休の数
競合他社の競争力
宿泊料金
各地文化ホール利用の多様化
宿泊飲食可能多目的ホール
プラモデル作業施設
eスポーツ施設
eスポーツカフェ
代替商品の脅威
オンライン観戦大会
宿泊飲酒可能プラモデル施設
雪山に行く必要のないウインタースポーツの発生
ウィンタースポーツ、旅行先の白馬村以外の選択肢
新規参入の脅威
宿泊可能ゲーセン
入場料をマネタイズ化したゲーセン
オーディエンス環境を整えたeスポーツ施設
その他
YouTubeなどの配信サービスの規定改訂の影響
コロナ禍の収束ができずに学校合宿ができない インバウンド受け入れ禁止
地球温暖化による雪不足、冬の消滅
ウインタースポーツの衰退
以上。
ざっと思い付いたものを列記します。
・豪雪による交通、流通の断絶
⇒雪国の皆さんには織り込み済みかも知れませんが
・自動車のEV化
⇒ガソリン車は当分残ると思いますが、ライト層はEVにどんどん移行すると
思うので、充電設備が近隣に無いと厳しくなるかも
・高齢者層の増加
⇒遠隔地、僻地への外出頻度が下がるかも
・設備の老朽化
⇒建物は雪の影響もあるでしょうし、ゲーム機材全般は新規購入が難しいものばかり
eスポーツの隆盛自体は、オフラインで行うゲームに追い風になると思ってます。
どうやったって光の速さを伝送は超えられないので、eスポーツすら同じ場所に
集まる必然性が生まれていますので。