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執筆者の写真周平 柏原

木塵とバーチャロン

バーチャロンの単語がずっと出続けるのでバーチャロンを説明する項目も必要かと思いました。

そして本日は11月11日でツインスティックの日です!


電脳戦機バーチャロン virtual on

SEGA


アーケードゲーム

1995年にアーケードゲームとして登場。巨大ロボット(バーチャロイド)による3D仮想空間での高密度かつ高軌道な戦闘を実現したアクションシューティングゲーム。

コントローラーは「ツインスティック」によるダイレクトな操作感とクオリティの高いゲーム性。バーチャロイドのデザインはカトキハジメ氏の担当。魅力的な見た目と動き、ゲームルールと合わせて今日もプレイヤー(チャロナー)に楽しまれている。

続編が出るごとに違うルールで過去作も新作同様に楽しまれているのが特徴的である。ツインスティックの操作は一貫性がありその魅力も大きい。不特定多数が遊ぶので壊れやすいという問題も抱えている。

業務用DX筐体(アーケード専用)は現在数えるほどしか無く、貴重な存在となっている。

1995:電脳戦機バーチャロン オペレーションムーンゲート

1998:電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラム

2000:電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラムver5.66

2001:電脳戦機バーチャロン フォース


家庭用移植

セガサターン、ドリームキャスト、PS2、XBOX360、PS4と家庭用ゲーム機に移植され家でも楽しめる環境が整えられてきた。

家庭用ツインスティックも発売され、各ゲームと共に家庭でもアーケードの操作感覚を楽しむことができた。


最新作

2018:電脳戦機バーチャロンXとある魔術の禁書目録(とある電脳戦機)

2019:電脳戦機バーチャロン マスターピース

専用ツインスティックの発売はなかった。


株式会社タニタ

谷田千里社長はチャロナーである。最新作のためのツインスティックをタニタで作る方針を決めた。

開発に向けたクラウディファンディングに挑戦。チャロナーの大きな支持を受け合計1億3500万円を集め、開発と発売がされた。

2021年eスポーツ大会「TANITA CUP」の開催。バーチャロンのマスターピース(PS4)のオンライン大会を行い、YouTube実況配信した。大盛況のもと2022年も開催。木塵も協賛。

ツインスティックの開発、大会の担当者の久保彬子様は木塵のリピーターである。チャロナー間ではバーチャロンの女神とされ、彼女を中心としたイベント宿泊企画も行われ好評を博していいる。


三和電子産業株式会社

アーケードゲームのボタン、レバーなど部品を開発販売する会社。2019年タニタと共に家庭用ツインスティックの開発製造をした。「一生遊べるツインスティック」として部品の修理供給も継続すると宣言している。

その後、アーケード用スティックの部品開発と発売も果たしチャロナーの支持を受けている。この時の開発には木塵も参加協力した。

加藤社長は木塵のリピーターである。業務用バーチャロン筐体の維持、修理のために協力をいただいている。


有限会社木塵

オーナーはバーチャロンが大好きでゲーセンに通う。バーチャロンのプラモデル(ガレージキット)を作る。ワンフェスに出る。ワンフェスのお客さんをプラモデル合宿で白馬に呼ぶ。お客さんがチャロナー。バーチャロン好きが知れ渡り、業務用バーチャロン筐体が木塵に集まる。全種類のバーチャロンDX筐体が並ぶ。

2015年よりバーチャロンの世界大会が開催される。現在はコロナ禍で中止。

バーチャロフセンター(この事業で建設予定の施設)

コロナ禍でバーチャル(仮想)がON方向に進んだ。本物の価値を再認識。バーチャルをOFFにする場所、オフ会施設バーチャロフセンター(VIRTUAL OFF CENTER)。

木塵のバーチャロン筐体はプライベートスペースにあり、温度、湿度、空間、容量、動線など快適な状態には無い。古くなった筐体、基板は稼働保存のために良い環境が必要である。

現在は木塵のお客さんの有志において故障時のメンテナンス、維持管理がされている。少しでもいい環境で貴重な筐体の保存を持続可能にする施設。

全国のチャロナーから貴重なバーチャロングッズ、書籍、記念品などが木塵に集められている。それらを展示保管する博物館としての側面も担う施設となる。

大会の開催、実況、観戦、配信が可能。その設備と環境が整っている。

eスポーツのプレイと共に「観戦」が新たな趣味、旅行の目的としてここから広がる。


以上。

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